ニキビには、様々な種類のニキビがあり
進行度合いにより、4つのニキビに分けることが出来ます。
第二段階の「黒ニキビ」が進行すると、
いよいよアクネ菌が増殖し、
第三段階の「赤ニキビ」に変化します。
ここでは、その「赤ニキビ」について説明します。
赤ニキビは肌に炎症が起きている状態
ニキビは、第一段階の「白ニキビ」から
症状が進行すると「黒ニキビ」へと変化します。
ここまでは、まだ初期状態です。
しかし第三段階の「赤ニキビ」になると、
すでに初期状態を超えてしまった状態です。
「赤ニキビ」は「白ニキビ」や「黒ニキビ」と違い、
肌に炎症が起きてしまっている状態です。
原因はアクネ菌の増殖
人間の肌にはアクネ菌という菌が住みついています。
このアクネ菌は誰にでもいる菌で、普段は肌のために働いています。
決して悪さをするだけの菌ではないのです。
しかし、数が増えると問題です。
数が増えると肌に炎症を起こすのです。
アクネ菌は、
- 皮脂が大好き
- 空気が嫌い
という特徴を持っています。
ですので、皮脂で詰まった毛穴は最高の居場所です。
アクネ菌にとってはとても居心地がよく、
増殖するにはもってこいの環境なのです。
そのため、必要以上に増殖してしまい、
毛穴の中で肌に炎症を起こすのです。
黒ニキビで食い止めること
第三段階の「赤ニキビ」は、
第二段階の「黒ニキビ」が進行した状態です。
「黒ニキビ」の段階でしっかりと治すよう心がけましょう。
もちろん第一段階の「白ニキビ」で治す方がより最適ですが、
「白ニキビ」は見逃してしまうこともあります。
「黒ニキビ」を発見したら、
「赤ニキビ」になる前にしっかり治しましょう。
肌に炎症が起きてしまうと後々大変です。
今まで以上に触らないこと
「赤ニキビ」の段階では、肌に炎症が起きていますので、
「白ニキビ」や「黒ニキビ」以上に触らないようにしましょう。
炎症が起きていると、ニキビ跡が残る可能性も否定できません。
指でつぶしたり、触ったりすることはせず、
適切なケア用品を使うか、皮膚科に行くことを心がけましょう。
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